初めまして
”ヒップホップ信金マン”の「ねずヒロ」です。
この記事では、僕の自己紹介をしていきます。
名前は「ねずヒロ」と言います。
「子年生まれ、見た目もネズミ」です。
信用金庫に入庫して15年。
入庫して、営業を10年、その後本部に配属となり、
今は営業戦略を企画・統括する部署で働いています。
信金とヒップホップの共通点
学生の頃から「ヒップホップ」が大好きで、
今でもラップやビートメイクをしています。
ヒップホップの持つ
・地元を大切にする姿勢
・仲間や家族を大切にする生き方
・泥臭くてもしたたかに生きていく力
に魅了されて20年以上経つ
「ヒップホップに救われた一人」です。
信用金庫といえば、「Face to Face」。
私自身も、地元密着型の営業スタイルで、
「企業にとっては、最後の砦の金融機関」、
「個人にとっては、一番身近な金融のプロ」として、泥臭い営業をやってきました。
この営業スタイルは、
大好きなヒップホップと共通する点が多く、
いつも仕事を通じて、心が「熱く」なり、「温もり」を感じることが多かったです。
儲かる商品を売る違和感
金融業界は、長期化する低金利、人口減少、少子高齢化の影響で、収益環境が悪化しています。信用金庫ももちろんそうです。
当然、僕が勤める信金でも同様です。
収益を追求する経営方針に転換していきます。地域のお客様のためにと「顧客ファースト」の姿勢を見せながらも、実際は収益を上げられる商品、つまり「一番儲かる商品を売る」ことが求められるようになりました。
”自分たちさえ儲かれば良い。”
そんな考え方が金庫の中に浸透していきます。
「収益に結びつかないお客様は、短時間で対応しろ!収益に結びつくお客様のために時間を費やせ!」
収益を上げるためには、当たり前ですが、
ヒップホップ育ちの私には、どうしても受け容れることができません。
ヒップホップでは、
儲かるか儲からないかで人を判断しません。その人の生き様に共感できるか?で判断します。
実際に、私もその判断基準でお客様と接してきましたし、その結果6年連続で営業成績は常にトップ10に入り続けてきました。
営業としては、短期間で業績を上げられるタイプではありませんでしたが、中長期で「自然と成績に結びつく話が舞い込んでくる」営業スタイルで業績を上げてきました。
なぜ自然と良い話が舞い込んできたか?
それは徹底して
「生き方・生き様・考え方・想いに共感できる方のために、その方が幸せになれるように、徹底的に尽くしてきた。」からです。
その結果、自分の業績に結びつく「良い話」が舞い込んで来るようになったのです。
つまり
「利益は最後にやってくる。先ずはお客様の利益を優先する。良い思いを持った方のために。」
これが僕が10年間の営業を通じて会得した「営業の秘訣」でした。
温もりを届けたい
今の金庫では、僕の考え方とは真逆の営業スタイルを推奨しています。
営業のやり方、お客様との接し方に、正解はないと思いますが、
「自分達さえ儲かれば良い」という考え方
「お金にならないことは徹底的にカット」という切り捨て思考は
あまりにも冷たすぎる。
僕にはとても居心地が悪いです。
一度きりの人生なんだから
「暖かさ」・「熱さ」・「温もり」のエネルギーに触れていたい。
「良い思い」に共感していたい。
そして、そんな思いの方と出会いたい。
自分にとっては、そんな環境が居心地の良いところなのだと改めて思っています。
このブログでは、
「温もりのある金融」をモットーに、
一人でも多くの方が幸せになれる「秘訣」を発信しています。
定期的に発信していくので、是非チェックしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。